2025年

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True Colors ‐memories of the abyss‐ プレイ感想【ずっと僕らは、透明な青の中にいた。】

才能とは、いったいどこから生まれるものなのだろうか。本作に登場する人物たちは、誰もが何かしらの“得意”や“武器”を持っていて、その輝きが時に他者の心を刺す。自分にはないものを持つ相手を、羨望と劣等感が入り混じった感情で見つめてしまう――そんな人間らしい感情が、物語の根底に流れています。
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バカップル・サプリメント プレイ感想【めちゃくちゃ恥ずかしい超絶バカップル体験ADV】

本作は最後の詰めの部分で「もう一歩踏み込めたはずなのに」と感じてしまう、どこかもったいなさが残る作品でした。今後の修正パッチで演出や表現が調整され、完成度がさらに高まってくれるのか、その点には引き続き期待したいところです。そして今回の一件を踏まえると、今後ま~まれぇどの新作が発表された際は、最初から延期を想定したスケジュール感で構えておく必要がありそうですね。過度な期待は禁物。少し距離を置いたスタンスで、完成版をじっくり待つくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
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CRACK≡TRICK! プレイ感想【姿を変えるミステリー】

CRYSTALiAといえば、近未来SF×異能バトルという王道をスタイリッシュに描くブランド。しかし今作『姿を変える事件』は、それらのイメージを少し横に置き、緊張と知的な謎解きを軸にした“探偵×ミステリー”作品へと舵を切った。
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アマカノ3 プレイ感想【ひとつ屋根の下で恋する彼女と俺の純愛学園ADV】

色々記載しましたが、やはりピロ水先生の影響力は計り知れなかったですね。アマカノシリーズに最高のシナリオはやはり違和感を覚える。私はこのぐらいがちょうどいいと感じました。さてアマカノシリーズには+があることを、期待してもいいのだろうか、アマカノでしか得られない養分があるような気がします。きっと新作は私は購入し続けるでしょう。
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何度目かのはじめまして プレイ感想

本作を一言で表すなら、「同じ毎日を送っている社会人にこそ刺さる、タイムリープ恋愛劇」。重厚な大作のような爆発力はありませんが、コンパクトにまとまり、しっかり泣けて、しっかりエロい。ジャンルを横断する要素や伏線の整理も巧みで、ミドルプライス帯としては十分すぎる出来でした。怖さと不穏さを漂わせながらも、最終的に世の中ってこんなもんだよなって思わせる――そんな作品でした。
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ライムライト・レモネードジャム プレイ感想

総じて本作は、ゆずソフトの既存作の枠を越えた“挑戦と成果”の結晶だと感じました。まず、過去にプレイしてきたゆず作品の中で間違いなく一番面白かったと断言できます。その理由は、これまで多用されてきたファンタジー要素をあえて削ぎ落とし、現実世界を舞台に真正面から勝負した点にあります。設定に頼らずキャラクターや物語の力で物語を支えるからこそ、共感の度合いも没入感も段違いでした。
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終ノ空remake -2025ver- プレイ感想【ネタバレ無し】

SCA自先生のこの作品、本当に難解です。そして、こうした作品を世に送り出すというその勇気には、心から尊敬の念を抱かずにはいられません。1999年当時、世界は「滅亡するかもしれない」という噂で騒がれていたと聞きます。私はまだ幼くて、その空気感を肌で感じることはできませんでしたが、もしその時代にこの作品をプレイしていたら、自分の価値観もまた違った形に揺さぶられていたのかもしれません。それにしても、やはりこの作品はただただ難しい。まさに「語りえぬことには、沈黙しなければならない」という言葉がぴったりと重なります。けれど、難しいからといって思考を止めてしまうには、あまりにも惜しい。そう感じさせられるだけの、深淵なテーマと問いが詰まった作品です。
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ハッピーウィークエンド プレイ感想【ネタバレ無し】

学園ものはもう食傷気味……そんな人にこそ勧めたい、HOOKSOFTが描く“大学生×社会人”のちょっと背伸びした恋愛ADV。大学生ならではのノリやお酒の場面もリアルに描かれ、青春と大人の間にいる彼らの等身大の姿が魅力です。料理上手で努力家、だけどお酒に少しだらしない――そんな人間味あふれる主人公が、年上ヒロインたちに本気で向き合う姿は思わず応援したくなります。派手さはなくとも、しっとりと心に残る“俺得”な一作でした。
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初恋マスターアップ プレイ感想【ネタバレ無し】

『初恋マスターアップ』というタイトルが、これほどしっくりくる作品は他にないと思います。あのとき、言えなかった想い。ずっと胸に抱えていた痛み。過去に置き去りにした“初恋”を、ようやく形にする物語。個人的には、2025年新作でプレイした中で一番心に刺さった1本になりました。プレイを終えた今、静かにエンドロールが流れる中、あのEDがもう一度耳に残ります。
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のーぶる・バトラー プレイ感想【ネタバレ無し】

近江谷宥シナリオに惹かれて手に取りましたが、期待が大きかったぶん、その落差はやはり大きく感じました。「価格に中身が見合わない」というのが今回の結論です。セールなどで安く手に入る機会があれば、キャラゲー目当てに気楽にプレイするには良いかもしれませんが、あの名作『はじめるセカイの理想論』のようなシナリオを求めると、かなり肩透かしを食らうと思います。