バカップル・サプリメント プレイ感想【めちゃくちゃ恥ずかしい超絶バカップル体験ADV】

エロゲ紹介

発売日2025年11月28日ブランドまーまれぇど
原画emily /木場智士 /
ぎん太郎
シナリオ早瀬ゆう
オススメポイント

・ひたすら女の子とイチャイチャしたい人
・原画がひたすらに綺麗
・妹や幼馴染が好きな人必須

発売日発表から販売開始まで

発売延期が十八番芸となっているまーまれぇどですが、今作はどのような流れで発売されたかざっくりと振り返りましょう。

日付内容備考(理由など)
2024年12月2日公式HP公開
2024年12月19日発売日「2025年5月30日」発表
2025年4月11日発売延期(発売日未定) ・スクリプトおよびデバッグ作業の遅れ
・Hシーンにこだわりたい
2025年5月27日発売日を「2025年秋」に再設定 ・初のLive2D実装で想定外の問題の可能性
・これ以上の再延期を避けるため
2025年8月13日PV公開・マスターアップ完了
発売日「10月31日」発表
2025年9月21日DL版 体験版公開
2025年10月23日発売延期 → 発売日を11月28日に変更 ・製造過程のトラブルで必要数量が間に合わない
2025年11月28日発売!!

極めつけはこれである。非常に話題になったポストですね。
こんなポストしておいて延期するとは、炎上商法なのかなと思ってしまっても仕方がないですね。


マスターアップとは一体何だったのか……
この作品のために予定を開けていた人もいただろうに、コメント欄も大荒れしてましたね。
私も有給とるか迷っていたので、危なかったです。

さて、こんなにも焦らされてきた「バカップル・サプリメント」ですが、きっといい作品に違いないでしょう。

~オープニングムービー~

~あらすじ~

男とは常に癒やしを求めている。

毎朝小悪魔なブラコン妹に起こされる。これが癒やしか?

玲奈「お兄ちゃんが望めば、私……何でもしてあげるよ……? どんなに恥ずかしい事だって……」

今度は隣の家の元気な幼馴染みまで起こしに来る。これも癒やし?

秋葉「お前ら朝から発情してんじゃねぇ!! い、妹のチュウ!? チュウだと!?」

毎朝勃発する妹vs幼馴染みの戦い。そんな渦中においても妹はパンツをチラ見せしてくる。これこそ癒やし?

学校へ行けば明らかに●リ●リな女生徒会長が、今日も特別扱いしてくれる。

凜「あら、私に気に入られてる自覚はあるのね〜? ふふっ、良かった。可愛い子ね〜♪」

小悪魔妹、腐れ縁幼馴染み、そして●リ生徒会長。

この鉄壁の布陣に……この春、さらに強力なメンツまで加わるなんて。

フレデリカ「スウェーデンから参りました。フレデリカ・アールクヴィストと申します」

金髪美人転校生。
可愛くて好奇心旺盛で、さらに癒やし系ボイスなところが彼女のチャームポイント。

この状況で、彼女が出来なきゃ男じゃないと俺の母ちゃんは言う。
恋愛は男女共に究極の癒やしであると。

バカップル*サプリメント

この春俺も、自分の青春に一歩踏み出そう。
女の子たちからの、心の処方箋。
女性に癒やされる環境は、もう整っているのだから。


~公式HP引用~

~登場人物~


綾瀬 玲奈
他の男なんて相手にしない、お兄ちゃんだけが大好きな超小悪魔妹。
男性の動揺するシチュエーションを熟知しており、
今年1年生でありながら、本気でお兄ちゃんを落とそうと狙っている。
秋葉とは良い喧嘩仲間であり恋のライバル。

久留美 秋葉
主人公、そして妹の玲奈とも幼馴染み。
主人公とは生まれた病院も幼稚園も全部同じのド腐れ縁。
おまけに主人公の家の隣に住んでいる。
昔から主人公の事が好きで、玲奈とは恋のライバル関係。

獅子王 凛
その人望の厚さから、普段は常に人だかりの中心にいる。
主人公の事を気に入り、自分が最上級生ということで、時々こちらを振り回してからかう。
真面目と茶目っ気が共存している、なんともアクティブな生徒会長。

フレデリカ・アールクヴィスト
茶目っ気抜群、根は大人しいふんわりとした可愛さを持つ美人転校生。
弄るとムキになったり、可愛いリアクションをたくさん見せてくれるので、主人公の格好の餌食。
そうやって弄られている内に、クラスメイトとも仲良くなれることが出来た彼女、フレン。
転校して間もないが、隣の席にいる主人公にも、淡い恋心を抱くようになってゆく。

オススメルート

~感想【ネタバレ無し】~

期待を背負った“バカップル作品”はどうだったのか?

長い延期を経てようやく発売された本作。
ここまで期待が積み重なると、「最低でも面白い作品であってほしい」「普通レベルでは困る」と思ってしまうのは、ユーザーとして避けられない感情です。もし内容が平凡だった場合、“延期してまでこのクオリティ?”という思いがどうしても頭をよぎってしまいます。

立ち絵が動くって、やっぱり最高!

最近だと

  • 『アマカノ3』
  • 『きまぐれテンプテーション2』

あたりが“動く立ち絵の代表格”ですが、特に『きまテン2』くらいにブルンブルン動くタイプは個人的にドストライク。あれくらい動いてくれると、ただ見ているだけでテンションが上がります。

『バカップル・サプリメント』も想像以上に動きが良く、キャラゲー好きとしてはかなり満足度高めでした。

やっぱりキャラクターを魅せる作品なら、
「動いてなんぼ」
だと思うんですよね。
まーまれぇどには、ぜひ今後も積極的にLive2Dを採用していってほしいところです。

©ま~まれぇど

だからこそ残念…HシーンにもLive2Dが欲しかった

その完成度の高さゆえに、どうしても期待してしまったのがHシーンのLive2D対応
延期理由の一つに「Hシーンの強化」が挙げられていたこともあり、ここは外してほしくなかった部分です。

実際にLive2Dが導入されていなかったのはかなり残念で、個人的にガッカリ度が大きかった点でした。

バカップル描写はテーマにしっかり合致していた

本作は“バカップル”をテーマにした作品。

私の中での「バカップル」の最低ラインは…

  • 公共の場でも遠慮なくイチャイチャ
  • 周囲の目を気にせず2人だけの世界に没入

この2点は欠かせません。

その点、今作はテーマにしっかり忠実で、見ているこちらが恥ずかしくなるほどの甘々っぷり。バカップルものとしては非常に良くできていたと思います。

©ま~まれぇど

ただし…不具合や疑問点が多すぎた

とはいえ、作品全体を見ると疑問点が多かったのも事実です。

  • パッチ適用後、タイトル画面でBGMが流れない
  • Hシーンの構成に不自然さがある
  • 全体的に細かな粗が残っている

特に「Hシーン強化のための延期」というワードが頭から離れなかったこともあり、どうしても期待とのギャップを強く感じてしまいました。

総評:Live2Dは素晴らしい、でも作品完成度は“惜しい”

修正ファイルVer.1.02までのお話です。

トータルで見れば、
Live2Dの出来は非常に良く、バカップル描写もテーマ通りで高評価。
ただし完成度の低さや粗が目立ち、かなり惜しい点が多い作品。

といった印象に落ち着きました。

あと一歩、もう少しだけ磨いてくれれば…
期待していた分、どうしても悔しさが残る一作でした。

©ま~まれぇど

~最後に~

気になるランキングはコチラ↓↓

2ページ目からネタバレ有の感想を作成致しました。
プレイ済みの人やプレイを検討していない人だけご覧いただければと思います。

バカップル・サプリメント
created by Rinker
タイトルとURLをコピーしました