このページはネタバレが過剰に含まれています。
気を付けてご観覧ください。
バカップル・サプリメントプレイ感想【ネタバレ有】
共通ルートまで

美人な義妹、家が隣の幼馴染、ロリっ子生徒会長、隣の席の美人転校生。これでもかっていうほどのエロゲ主人公とそのヒロインたちである。少し納得いかないのが、初対面である転校生以外初めから好感度がかなり高いことである。まあ初対面から始まってしまったら、尺が長くなるから仕方が無いのもうなずける。
冒頭主人公を妹と幼馴染が起こす。といういかにもなシーンから始まります。

玲奈と秋葉が茶番を繰り広げてるシーン、こういった茶番は個人的には好きです。
怒鳴り声をあげながら秋葉が突っ込みを入れる
「おいお前ら!!新学期早々!何朝から発情してんだ!!」
そして急に始まる主人公の性癖クイズ大会。正直冒頭が一番面白かったまであるかもしれない。
この冒頭で今作の主人公がどのような性格をしているのかがだいたいわかった。

水着シーンで3点物申したい。
1.水着の色やデザインが被ってる
せっかくの水着シーンなのに、水色と白の横シマ柄が被っているのが、残念でならない。
デザインは確かに違うのだが、なんだがもったいなくて仕方がないなんとかならなかったのだろうか。
本当に残念である
2.乳首が透けております。
エロ過ぎです、こんな美人で乳首透けて公共の場を歩いていたらもう大変です。
やはり玲奈は淫乱である。
3.フレンが可哀そう
みんなでプールを楽しんでいるCGフレンが一番奥の位置にいる。
この位置はサブヒロインとかの立ち位置なんじゃないだろうか、もう少し構図何とかならなかったのか、
綾瀬 玲奈

キャラクター印象
| 攻略前 | 攻略後 |
| 黒髪にインナーカラーが入るだけで、こんなに も印象が華やかになるんですね。最初はキャラ デザを見て「クール系の子かな?」と思ってい ましたが、実際は思った以上に可愛いタイプで した。 | 最初から最後までお兄ちゃん大好きでしたね。 こんなにも兄思いな妹が欲しかった。 |
綾瀬 玲奈√感想
幼いころ、ある日突然“兄妹”になった二人。
父の存在をいまだに心の奥で引きずっている玲奈にとって、急に兄ができるという状況はあまりにも唐突で、すぐに受け入れられなかったのも無理はありません。年齢的にも、心の整理が追いつかなくて当然だったと思います。家族になったとはいえ、気持ちの整理が追いつかないまま時間だけが過ぎていった、そんな印象を受けました。
そんな玲奈との距離を少しでも縮めようと、主人公は「良いお兄ちゃん」であろうと必死に努力していきます。料理を覚え、家事をこなし、何気ない日常の中で少しずつ信頼を積み重ねていく姿は、振り返ってみると本当に出来た兄だったのではないでしょうか。決して押し付けがましくなく、さりげなく支え続けるその姿勢が、玲奈の心を少しずつ解かしていったのだと思います。やはり料理ができる男子は強い……というのも、妙に納得してしまいます。
気がつけば、二人は家の中で一番近い異性の存在になっていました。
しかも相手は義妹とはいえ美人。意識してしまうのは、むしろ自然な流れでしょう。常にこんな義妹がそばにいたら、周囲の女子が近寄らなくなるのも頷けます。主人公が恋愛にあまり執着しない性格になったのも、もしかするとこの“近すぎる存在”が原因なのかもしれません。無意識のうちに、すでに心の居場所は決まっていたのでは、と感じさせられます。

そんな両想いの義妹に、ついに想いを告げた後の展開も印象的でした。
同じ家に住んでいるにもかかわらず、なぜか距離を置こうとする二人。家族という関係があるからこそ、素直に踏み出せず、葛藤が生まれてしまう。そのもどかしさが、逆に義妹ルートらしい背徳感と甘さを際立たせていました。とはいえ、同じ屋根の下に逃げ場などあるはずもなく……。主人公の父親もまた、いつかこんな日が来ることを、どこかで覚悟していたのかもしれません。
それにしても、ここまで兄思いで一途な妹がいる世界は、正直うらやましいの一言。
家族という立場から恋人へと変わっていく関係性、その過程を丁寧に描いているからこそ、甘さだけでなく少しの切なさも残るルートでした。妹ものが好きな人には、しっかり刺さる内容だったと思います。
久留美 秋葉

キャラクター印象
| 攻略前 | 攻略後 |
| こんなに胸が大きくて、しかもめちゃくちゃ可 愛い幼馴染がいる世界に生きてみたかっ た……。 なんだかんだ毎日のように主人公を起こしに来 てくれる律義さに、料理もそつなくこなす家庭 的スキル。まさに“理想の幼馴染”が詰まった存 在ですね。 | 幼馴染って本当にいいですよね。 最初は素直になれず、ちょっと恥ずかしがって 距離を取っていたのに── いざカップルになると、一気にタガが外れたよ うにぐいぐい来るあのギャップ。 あれこそ幼馴染ヒロインの最大の魅力だと思い ます。 |
久留美 秋葉√感想


幼馴染がすぐお隣に住んでいる――エロゲではおなじみの王道シチュエーションですが、やっぱり何度見ても羨ましいものがあります。朝起こしに来たり、気軽に行き来できたり……この距離感は、幼馴染属性の強みですよね。
ただ、今回どうしても気になってしまったのが“家の構成”。
二つの家がひとつの塀に囲まれているという、少し不思議な造りをしています。いわゆる二世帯住宅ではよくある形らしいのですが、作中の描写を見ていると「主人公の家はどっちなんだ?」と首をかしげてしまいました。
最初は手前側の家が主人公宅だと思っていたのですが、二人が向かい合っているCGでは塀が見えないんですよね。そう考えると、もしかして主人公の家は奥にある小さいほうなのでは……? などと、つい余計な想像をしてしまいます。
それにしても、どちらにせよ片側の家がやたらと小さいのが妙に気になるところ。物語には直接関係ない部分ですが、こういう細かい違和感に目がいってしまうのも、背景をじっくり眺めてしまうエロゲあるあるかもしれませんね。

生まれた時から、一番近くにいた存在――それがこの幼馴染ヒロインです。
互いに初恋同士という関係性だけでも十分に強いのに、途中で義妹という強力なライバルが割り込んでくる展開には、正直「仕方ないとはいえ少し可哀そうだな……」という気持ちにもなりました。
主人公の周囲には、常に可愛い妹がいて、高校に進学すれば可愛い生徒会長、さらに可愛い転校生まで現れる。
そして決定打のように、これまで同じクラスだった幼馴染と初めてクラスが離れてしまう。負けヒロイン街道まっしぐらな状況ですが、それでも毎朝変わらず主人公を起こしに来る姿を見れば、「まだ好きなのは誰の目にも明らかだろう」と感じてしまいます。負けヒロイン臭がプンプンするのも無理はありません。
ルートの進行は、まさに幼馴染√の王道。
告白してしまえば今の関係が壊れてしまうかもしれない――そんな不安から一歩踏み出せずにいた想いが、関係が進展した途端、堰を切ったように溢れ出す。この感情の爆発は、幼馴染ヒロインならではの醍醐味で、見ていて非常にグッと来るものがありました。
特に印象に残ったのは、校内放送での大暴露シーンと、秋葉パパ同席の誕生日パーティーです。
校内放送で主人公の好きなところを全校生徒に向けて語り尽くすのは、もはや公開処刑レベル。これは完全に黒歴史確定演出でしょう。にもかかわらず、すぐに放送室へ止めに行かない主人公の胆力(?)にも思わず笑ってしまいました。
そして秋葉パパとの誕生日会シーン。
誕生日会の前日に交際を知ってしまい、ショックを隠せない秋葉パパに対し、「5回Hした」「誘い受けだった」などとリアルすぎる話で追い打ちをかける秋葉があまりにも強烈。完全にトドメを刺しに行っていて最高でした。
このやり取りから、恋人関係だけでなく家族ぐるみでの距離感の近さや信頼関係が伝わってきて、とても印象に残るシーンだったと思います。
獅子王 凛

キャラクター印象
| 攻略前 | 攻略後 |
| 白髪ロリっていいよね。 これで年上であり人望もある。 自身が幼児体系を気にしている所も良いですね。 | 気丈にふるまっているけど、かなり繊細なとこ ろがある。普段強気にふるまっている分、恋人 関係になったとたん、色々限界突破している所 も面白かった。 |
獅子王 凛√感想
生徒会長という立場ゆえ、ふたりの関係はどうしても人目を忍んでの密会が中心に。
……とはいえ、傍から見ればバレバレなんですけどね。
彼女から手紙を渡されるシーンなんて、こっちまで顔が熱くなるほど。気持ちが丁寧に綴られていて、本当に胸が温かくなる良い手紙でした。
衣類店での衣装チェンジシーン非常に良かったです。
ロリロリな会長のイメージチェンジを楽しめるイベントでした。


ただ一つ惜しいのはHシーン。
フェラのシーンがあったものの、元のCGが“咥えていない構図”で、追加されているカットインも少なめ。せっかくの場面なのに満足しきれず、少し物足りなさを感じてしまいました。
この子の胸からはじゅるじゅる音が聞こえるそうです。


物語としては、このルートが一番面白かったです。
彼女には、かつていじめを受けていた過去があり、両親の判断で転校することに。
両親は「全部普通でいい無理して上を目指さなくていい」と願っていたのですが、
その言葉が逆に重荷となり、彼女は“普通”という言葉自体を嫌いになってしまう。
“普通の生活”って一体何なんだろう。
この問いに、主人公がどんな答えを返すのか……そこが本ルート最大の見どころでした。
「普通じゃなくても、人間それとなく生きていける」
「先輩は、もう一人じゃないから」
息を吸うように自然に、目の前の彼女を救おうとする主人公。
彼にとっては、「これもまた普通の生き方なのかもしれない」と思わされました。
ルートのテーマでもある「普通の生活」。
改めて考えてみると、当たり前ですが “普通” は人の数だけ存在します。
- 毎日忙しく働くのが普通な人もいれば、
- ゆったり過ごす方が普通な人もいる。
- 家族と暮らすのが普通な人がいれば、
- 一人で自由に生きるのが普通な人もいる。
経験、価値観、環境……少し違うだけで“普通”はいくらでも変わる。
だからこそ、相手に向かって「普通の生活をしなさい」と言うのは、
もしかしたら少し違うのかもしれません。
本当に伝えたかったのは、
- 「世間一般的な生活を送ってほしい」
- 「無理しすぎない暮らしをしてほしい」
といったニュアンスだったのではないでしょうか。
言葉って、本当に難しい。でもだからこそ奥深い。
生徒会長ルートは物語として面白いだけでなく、
“普通”という曖昧で厄介な概念について、少し立ち止まって考えさせてくれる素敵なルートでした。
フレデリカ・アールクヴィスト

キャラクター印象
| 攻略前 | 攻略後 |
| 一番キャラクターデザインで一番好き。 ただ日本語学校の先生がいるからと言って、日 本語ペラペラすぎないだろうか。まあへんなし ゃべりでも違和感があるからいいのだが。 | 転校が多かったことにより、男女関係はおろ か、友達すらまともにいなかったことにより。 様々なことに不慣れな部分が凄い微笑ましかっ た。 |
フレデリカ・アールクヴィスト√感想
一番最初に選んだのが、このフレン√でした。
物語としては、いわゆる“王道ど真ん中”といった内容で、大きなトラブルやシリアス展開もほとんどなく、最初から最後まで徹底してイチャイチャ一直線。その意味では「バカップル・サプリメント」というタイトルに一番ふさわしいルートだと思います。
ただ、個人的には「二人で困難を乗り越えていく」系のドラマチックな展開が好きなので、シナリオ面ではやや物足りなさも感じました。良く言えばストレスフリー、悪く言えば波の少ない構成ですね。
とはいえ、フレンというキャラ自体はかなりツボでした。
完璧美少女ヒロインかと思いきや、実は料理も掃除も壊滅的で「中身ポンコツ系」だと判明するくだりはめちゃくちゃ面白い。ルックスだけの完璧ヒロインではなく、いじられ要素満載の“弄られ系女子”だった、というギャップがすごく効いていました。

告白前から、あの可愛い見た目でグイグイ距離を詰めてくるのも反則級。
高校生なのに夜にこっそり逢引きするシチュエーションは、こちらまでドキドキしてしまう甘さで、「こういうのをバカップルって言うんだよなぁ」と妙に納得させられます。このルートこそが、本作のコンセプトを一番ストレートに体現している√だと思います。
Hシーンに関しては、他ヒロインと比べてもCG枚数が多めで非常に満足度高め。
むしろ「これが標準なんだよな」と勘違いしそうになるくらい優遇されています。さらにアフターストーリーを一番最初にプレイしたこともあって、ED後に飛び込んでくるボテ腹表現はインパクト抜群でした。甘々バカップルの“その先”まで見せてくれる、フレン√らしい締め方だと感じました。
最後に


アフターストーリーが全ルート共通で「妊娠END」だった点については、正直なところ賛否が分かれそうだと感じました。
ED終了後、いきなりお腹が大きくなったヒロインの姿が描かれるのですが、特にフレンと凛に関してはインパクトがかなり強く、「え、もうそこまで進んだの!?」と戸惑ったのが本音です。
一方で、残りの二人についてはどうだったのかというと、提示されているCGを見る限りでは比較的“普通”に見える印象。もし妊娠が発覚して間もない時期という設定であれば、お腹があまり目立たないのも理解できますが、そうであればなおさら、全員同じ妊娠ENDにする必要はあったのかな……とも思ってしまいます。
妊娠ENDに振り切るのであれば、いっそ全員しっかりとお腹が大きくなる描写に統一するか、あるいはヒロインごとに別のエンディングを用意しても良かったのではないでしょうか。
そういった意味で、本作は最後の詰めの部分で「もう一歩踏み込めたはずなのに」と感じてしまう、どこかもったいなさが残る作品でした。
今後の修正パッチで演出や表現が調整され、完成度がさらに高まってくれるのか、その点には引き続き期待したいところです。
そして今回の一件を踏まえると、今後ま~まれぇどの新作が発表された際は、最初から延期を想定したスケジュール感で構えておく必要がありそうですね。
過度な期待は禁物。少し距離を置いたスタンスで、完成版をじっくり待つくらいが、ちょうど良いのかもしれません。

