| 発売日 | 2024年3月29日 | ブランド | Archive |
| 原画 | 有葉/サイキライダー | シナリオ | 工藤啓介 |

~オープニングムービー~
~あらすじ~
カージ合衆国とヴィルカール帝国という大国の
緩衝地帯に設定されたフロスト中立特区。
観光地として成功を収めている反面、様々な種族が移住してきたことから事件や衝突が絶えない場所でもあった。その中立特区に事務所を構えるトリガー探偵事務所の調査員として働く主人公・榊カイ(さかき かい)。
彼の目的は先の大戦で行方不明となった幼馴染・楪紗衣奈(ゆずりは さいな)の行方を捜すこと――
この地で紗衣奈の目撃情報はいくつかあるものの、
その足取りは掴めない状態が続いていた。――そんな中、街を見下ろす高台で空に手を伸ばすミリィという少女と出会う。
かつての紗衣奈と同じく、争いが絶えない世界を憂い、平和を望むミリィ。
この出会いが、カイの、中立特区の、そして世界の運命を大きく変えていく。
失くした過去を乗り越え、未来へと歩む物語――ここに開幕。
~FANZA GAMES引用~
~登場人物~
![]() ミリセント・フリード・レオンハルト | ヴィルカール帝国の第一皇女であり、 帝国の全権大使としてフロスト中立特区へと赴任した。 帝国内では珍しい穏健派であり、合衆国との恒久な平和を望んでいる。 理想主義者で生真面目かつ真っすぐな性格。 諦めが悪く、少し頑固なところがある。 |
![]() ソフィア・ノスコーヴァ | 幼い子供のような容姿ながらもジーミイル共和国連邦の秘密警察であるCSSの中将。 丁寧な物腰とお淑やかな外見から一見すると優しいイメージを抱きがちだが、本性は苛烈で冷酷。 目的のために手段を選ばず、他人を使い潰すことにも一切の躊躇がない。 カイは自分にとって利用価値があることから気に入っている。 よくからかってきては、カイの苦虫を噛み潰すような表情を見て楽しんでいる。 |
![]() 小花衣 レイリ | トリガー探偵事務所にアルバイトとして入所してくる。 また、カイの住んでいるアパートの隣の部屋に住んでいる。 若者らしい砕けた言葉を使い、距離感が近く明るい性格。 基本的に鈍感だが時折鋭い洞察力を見せる。 あと、ちょっとあざとくて生意気。 ヴァンプのことを嫌っている。 |
オススメルート
小花衣レイリ→ソフィア→ミリセント
~感想~
深い物語と魅力的なキャラが光るファンタジー
aw謎と事件が次々と展開し、気づけば物語にどっぷりと引き込まれてしまいました。ボリューム満点のシナリオと、魅力的なキャラクターたちが織りなすストーリーは、ファンタジー好きにはたまらない作品です。
【魅力的なキャラクターと成長する物語】
本作の主人公は、一見すると無気力系キャラですが、物語が進むにつれて責任感や大人の余裕が垣間見える、意外にかっこいいキャラクター。彼の周りには、種族も立場も異なる3人のメインヒロインが集まります。それぞれのヒロインが、主人公に心を開いていく過程が丁寧に描かれており、特にミリセントのルートは、理想を追い求めながらも最後に大きな決断を下す姿が非常に印象的でした。
また、サブキャラクターも個性的で、特にシルヴィアとヘンリエッタはその可愛さでプレイヤーを魅了します。彼女たちの存在が、物語にさらなる深みを与えてくれています。
【シナリオの構成と演出】
物語はチャプター形式で進行し、各チャプターでしっかりと起承転結が構成されているため、読みやすく飽きることがありません。特に「平和」を実現しようと行動するミリィの姿は、共感を呼ぶものでした。また、テンポが良く、美少女ゲームにありがちな中だるみを感じさせないシナリオ構成が素晴らしいです。
【ビジュアルと声優の演技】
ビジュアル面では、キャラクターデザインが非常に魅力的で、CGも美麗です。特に戦闘シーンの演出は迫力があり、物語の盛り上がりを引き立てます。声優陣も豪華で、特にミリセント役の明羽杏子さんの演技は見事で、キャラクターに命を吹き込んでいます。
【豪華版の特典と注意点】
豪華限定版には、設定資料集やオリジナルサウンドトラック、追加シナリオが収録されており、ファンにはたまらない内容です。ただし、追加シナリオは恋人関係になった状態から始まるため、キャラクターとの恋愛過程を楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。また、豪華版を購入しないと見られないシナリオがあるため、これから購入を検討している方は豪華版を選ぶのが良いでしょう。
【総評】
深い物語と魅力的なキャラクターが融合した完成度の高いファンタジー作品です。シナリオの読みやすさや、キャラクターの成長過程がしっかりと描かれている点が魅力で、ファンタジーやバトルものが好きな方には特におすすめです。
少し無理やり感があるシナリオ展開や、エロシーンの唐突さが気になる部分もありますが、全体的には非常に満足度の高い作品と言えます。特にキャラデザインや声優の演技が好きな方は、間違いなく楽しめるでしょう。気になった方はぜひプレイしてみてください。
~最後に~
今回はArchiveの「 アンラベル・トリガー」を紹介させて頂きました。
工藤啓介さんらしいシナリオでした。「創作彼女の恋愛公式」でもそうでしたが、大きなことを成し遂げるには、小さな犠牲も時には割り切る必要がある。今作は特にその特徴が露わに出ていました。種族間の差別発言、戦争や兵器このような内容が苦手な人にはオススメしません。「創作彼女の恋愛公式」こちらの作品もオススメです。





