発売日 | 2021年10月29日 | ブランド | HARUKAZE |
原画 | cake | シナリオ | はと |

~オープニングムービー~
~あらすじ~
男子校に通うヤンキー主人公・猿吉は、
ジュリアという名で、お嬢様女子校に通うこととなる。なぜか! 廃校寸前の男子校を、救うためである!
猿吉の通う男子校の隣町には、超・お嬢様女子校『硝子ノ宮女子』がそびえたつ。
この「超・お嬢様女子校」と共学化することが、男子校の唯一の生き残り策だと知った猿吉は、
名家の令嬢・月島カラスの手を借り、仲間たちと過ごした思い出の母校を守るため、
単身、お嬢様女子校に通い、男子のイメージアップに挑む!果たして女子を知らない猿吉は、お嬢様との交流を通して「女子を理解」できるのだろうか!
また、男子を知らないお嬢様たちは、猿吉との交流を経て「男子を理解」できるのだろうか!ヤンキーの強みを最大限活用し、ドンドン女子たちの問題を解決していく主人公に、
~FANZA GAMES引用~
お嬢様たちは少しずつ恋心を抱く!
一方で、ドンドンお嬢様度が増していく猿吉に、男子たちもハラハラドキドキ!?
お嬢様女子校を舞台に、男女の相互理解を目指すドタバタラブコメディ!
~登場人物~
![]() 月島 カラス | 名家のお嬢様。 礼儀、礼節、マナーを完璧にこなす。 一方で、名家の生まれであることを窮屈に感じている節もある。 主人公・猿吉に化粧をほどこし、女子校へと手引き、 男としてバレないようサポートしてくれる。 読書家。糖分がないと思考力を保つことができない。 |
![]() 霧灯 ユキ | 歴史ある演劇部の男装麗人。 同性からのアピールも多く、全硝子ノ宮女子の憧れの的。 男役をこなす関係で、男性の身体のつくりに興味を示す。 最近は不良役をこなすことになり、男らしいふるまいをジュリア(猿吉)から教わることとなる。 男子の知識をあまり持っていないことがコンプレックス。 |
![]() 硝子ノ宮 硝子 | 全会一致が原則のお茶会を仕切る、超お嬢様。 誰よりも早く学校に来て、誰よりも遅く帰宅する姿は、 硝子ノ宮女子生徒たちの模範とされている。 自らを姉と称し、硝子ノ宮女子たちを妹と呼ぶ。共学化には真っ向から反対の立場。 ジュリア(猿吉)に、お嬢様としてのマナーを叩き込む。 |
![]() メバチ | 実家が突然裕福になり、両親から良い教育をと、硝子ノ宮へ入学してきた。 紛争の多い地域で育ったため、サバイバル術に詳しく刃物の扱いに長けている。 硝子ノ宮の夜学に通いながら、道を踏み外しそうな友人の護衛をしている。 |
~感想~
期待が大きすぎたのか?新作アダルトPCゲームのプレイレビュー
正直なところ「期待していたほどではなかった」という感想を抱いています。前作『ノラと皇女と野良猫ハート』が大好きで、同じメーカーからの新作ということで大いに期待していました。もちろん、面白い部分もあったのですが、全体としては物足りなさを感じる点がいくつかありましたので、率直にレビューしていきたいと思います。
良かった点
まず、視覚的な工夫が施されており、いろんなカットがあって飽きさせないようにしている点は評価に値します。普通のノベルゲームだと、背景と立ち絵が基本スタイルですが、この作品では漫画のようにコマ割りされたシーンがいくつもあり、非常に新鮮でした。また、各ヒロインが可愛いのも良かった点です。シナリオよりも笑いが重点に置いた作品だと感じました。
微妙だった点
一番残念だったのは、ボリュームの少なさです。各ヒロインのルートがコンパクトすぎて、感情の移り変わりをもっと細かく描いて欲しかったと感じました。結果として、ヒロインが魅力的に見えなかったり、いつの間にか告白してイチャイチャしている場面に置いてけぼりを食らうことが何度かありました。
~最後に~
今回はHARUKAZEの「Monkeys!¡」を紹介させて頂きました。
満足のいかない部分が多い印象でしたがそれでも、このゲームは確かに楽しい部分が多く、全体的にはやって良かったと思える作品でした。音楽やグラフィック、そしてユニークな演出は素晴らしく、やりごたえもあります。しかし、期待していたほどの満足感は得られなかったのが正直なところです。
HARUKAZEの作品は「ノラと皇女と野良猫ハート」が非常に有名です。シナリオ担当のはとさんは、「ワガママハイスペック」が面白かったです。
