| 発売日 | 2022年5月27日 | ブランド | SAGA PLANETS |
| 原画 | ほんたにかなえ /とらのすけ /有末つかさ | シナリオ | さかき傘 |

~オープニングムービー~
~あらすじ~
沙幌市――。
その街にはひとつの言い伝えがあった。
『アンビシャス』と呼ばれるその12の星全てを手にした者は、
あらゆる野心を叶えられるという……。
そしてそれを追い求めるものが一人、今宵も沙幌の街に姿を現す――。『 予告状
今宵、この街の綺麗な星空をちょうだいします
怪盗ミスアルテ 』怪盗ミスアルテの犯行現場に、たまたま居合わせた主人公『根津御影』。
ひょんなことからその正体を、
クラスのお嬢様『有瀬かぐや』だと見抜いてしまう。「周りの人にバレてしまう可能性は少しでも排除しないといけない。だから――
盗んでみせるわ。私があなたのハートとため息をね」正体がバレたくないかぐやは、
自らの野心を叶えるため作った怪盗部に御影を引き込もうとするが、
なかなかうまくいかない。そんな時、御影の生まれ育った『孤児院』が窮地に陥る。
そこに現れたミスアルテは、隠されていた『真実』を暴き、孤児院をいとも簡単に守ってみせた。
優雅に、そして華やかに。「泥棒とはちがうっていうのか?」
「ええ、見る人のハートを盗み。そして、みんなのため息を盗む。それが怪盗よ」
御影のハートとため息は、ミスアルテに見事に奪われてしまったのだった。
「わかった。俺も手を貸そう。あんたの『野望』とやらに」
『怪盗ミスアルテ』と『怪盗ミッドナイト』
~FANZA GAMES引用~
ふたりの怪盗が手を組んだその時、
沙幌の夜に覆い隠された『真実』をめぐる舞台の幕が上がる――。
~登場人物~
![]() 有瀬 かぐや | 沙幌の街で一番の富豪、有瀬家の娘。 その家柄もあってか誰に対しても品のある対応をする、学校一の優等生。 沙幌歴史研究部の部長。 その裏の顔は最近街を騒がせている「怪盗ミス・アルテ」 優雅な立ち回りとゴージャスな犯行手口。それでいて誰にも怪我をさせないポリシーから、市民の間では密かに人気がある。 |
![]() 石川 弥栄 | 主人公のアパートの隣に越してきた、1つ年下の後輩。 やや引っ込み思案な性格だが、主人公とは家が隣同士ということもあり 話しているうちに少しずつ打ち解ける。 世話好きでよく隣の部屋の主人公に、料理を作りに来てくれる。 「さすけ」という超高性能AIロボットを連れている。 |
![]() 本郷 虹夢 | 読モとして活動しているクラスメイト。 可愛いだけではなく、明るく誰にでも気さくな態度で応じるため学校中の人気者。 お調子者で基本的にノリがいいタイプ。 一見すると勢いだけで行動しているように見えるが、虹夢なりにしっかりと考えていたりする。 農業をやっているお姉さんがいて、農繁期には手伝いに駆り出されている。 |
![]() 有瀬 あてな | かぐやの姉。 幼い頃、かぐやを庇って事故にあい、それ以来車いす生活を送っている。 ふわふわしたおっとりお姉さんで、異性に対しても特に抵抗がないため距離感が近く、 そっと手を握ってきたりと、天然でどきどきさせるようなことをしてくる。 いたずらに協力したり秘密を一緒になって隠そうとしたりと、やや子供っぽくお茶目な一面も。 |
![]() シャルロット・ディ・カーブホーン・イェーズ | インターポールより派遣された世界的な名探偵。 これまで99の事件に関わり、なんとその解決率100%にものぼるという 圧倒的な実績を買われて沙幌の街にやってきた。 素晴らしい探偵……なのだが、推理力は悲しくなるくらいに皆無。 そんな彼女の最大の武器は、常軌を逸脱した圧倒的な身体能力。 小柄な体躯に秘められた能力はあのカリスをも上回る。 |
~感想~
魅力的な伏線と感情的な没入感
今回紹介する作品は、前半から巧妙に伏線が張られ、大きな盛り上がりを見せます。ただ、後半になるとその伏線回収が少し粗雑になり、展開がやや弱く感じられる部分もあります。また、猟奇的な描写が含まれているため、プレイ中に少しハードな印象を受ける場面もあるかもしれません。
親しみやすい主人公の魅力
主人公は極端に陽キャでも陰キャでもなく、バランスが取れたキャラクターです。彼の待ちの姿勢やお兄ちゃん気質、それでいて主体性がある性格が好印象で、困難に直面する場面でも「この人ならきっと乗り越えられる」という安心感があります。こうした魅力のおかげで、物語に自然と没入できます。
エッチシーンの物足りなさと物語の完成度
エッチシーンは少なめで、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、物語の全体的なまとまりは美しく、総合的な満足度は高いです。全体的な印象は、上質な料理が少なめに盛り付けられた定食のような感じで、プレイ後に心にほんのりとした哀愁が残り、深い没入感を味わえます。
犯行予告と怪盗テーマの独自性
物語の中で描かれる犯行予告や怪盗もののテーマは、非常にユニークで引き込まれます。全体として、オマージュ要素を織り交ぜながらも、主題を「どう盗むか」ではなく「なぜ盗むのか」に重きを置くことで、深いテーマ性が感じられます。これには、現代社会の金銭や投資に関する要素も盛り込まれており、考えさせられる部分も多々あります。
魅力的なキャラクターと総評
キャラクターは全員が個性的で、どのキャラも不快感なく描かれている点が好印象です。特にサブキャラのシャルはアホ可愛く、FDでのヒロイン昇格も期待できるほどの魅力があります。
とはいえ、「名作の同ブランドの金色ラブリッチェ」を期待してしまうと、シナリオ面では少し残念に感じるかもしれません。しかし、キャラクター自体は非常に魅力的で、問題のシナリオも一定以上のクオリティーを保っています。2022年の「萌えゲーアワード」ではユーザー支持賞も獲得しているため、キャラゲーとして楽しむ分には非常におすすめの一作です。
最後に
キャラゲーとしての魅力を重視するのであれば、間違いなく楽しめる作品です。もし、シナリオに対する期待値を少し下げた状態でプレイすれば、キャラクターとの交流により深く浸ることができ、満足度も上がるでしょう。この作品に興味がある方は、ぜひプレイしてみてください!
~最後に~
今回はSAGA PLANETSの「AMBITIOUS MISSION」を紹介させて頂きました。
こちらの作品はアフターエピソード1とアフターエピソード2があります。
もし本作が面白いと感じましたら、こちらも是非お勧めです。









