ディストピア世界女装潜入ADV【オトメ世界の歩き方】プレイ感想

エロゲ紹介
発売日2024年10月25日ブランドmignon
原画歩サラ/松岡侑里/蒼乃/むすび/小波すず/逢真井もこシナリオNYAON

オトメ世界の歩き方
created by Rinker

~オープニングムービー~

~あらすじ~

――21XX年、春。
過激派フェミニズムの跋扈により、日本は完全な女性優位の社会となっていた。数十年前に成立した「男女隔離法」に基づき、
男子は生まれた直後から収容所に隔離され、長く続く戦争への対処のため兵士として育てられることになっている。
野蛮な男達は排除され、世はまさに女性の女性による女性のための社会、乙女達の理想郷!

だが、そんな世界にたった一人、性別を隠して暮らしている一人の少年がいた。
元は防衛軍の少年兵であった彼は、とある事情により辺境の村落で戸籍を誤魔化してかくまわれ、義母義妹と共に平和に暮らしていた。
そんな彼が、社会管理AI「マザー」の指示により、女性側の武装組織である「保安隊」の訓練学校に召集されたことから物語は始まる。

志願して付いてきた義妹と共に初めて見る都会は、衰退したとはいえ未だ華やかな乙女の園。
性別を隠したまま保安隊附属の女子学園に通うことになった彼は、寮の同室となったことをきっかけに心優しい少女「アカリ」と出会う。
先輩達にも恵まれ、厳しくもどこか楽しい訓練生活の中で、少年は次第に少女と仲良くなり、恋心すら芽生えさせていく。

けれど忘れてはいけないのは、この世界は男に厳しいという現実。男性の絶滅を訴える過激派すら存在する世の中。
もしも彼が男であるという事実が露見すれば、どんな目に遭うかも分からない。
現に、優しい少女だった筈の彼女ですら、にこやかに言ってのけるのだから。

「夢は、男を皆殺しにすることです!」

~FANZA GAMES引用~

~登場人物~


片桐 ユイ
本作の主人公。性別は♂。
とある事情から、正体を隠して女性区域で暮らしている少年。
士官候補生としてAIにより召集され、アカシア学園に入学する。
過去、男性世界で少年兵として送った悲惨な過去から、
フェミニズムに支配された女性社会には複雑な思いを抱いている。

姫乃 アカリ
アカシア学園の同期生で、ユイとは寮でも同室になる女の子。
素直で明るい性格だが、成績は文武ともにややポンコツ気味。
女性社会における一般的な感覚を持つフェミニストで、
男性に対して漠然とした嫌悪感と恐怖心を持っている。
実家が何やら複雑な家庭らしいが……。

藤堂 リン
アカシア学園の先輩で、ユイ達を指導する分隊長。
厳しい訓練と生活指導を課してくる鬼。
一見、男勝りで勝ち気な性格に見えるが、
中身は案外乙女だという噂も……?
ヤエカとは寮の同室で、生意気な後輩に手を焼いている。

片桐 ヤエカ
ユイの義妹。辺境でユイをかくまっていた女性の娘であり、
一緒に育てられてきた。
お調子者で生意気な少女だが、
危なっかしい義兄(姉)を誰よりも心配している。
心配すぎて、アカシア学園に志願入学。ユイと共に街に向かう。

守屋 ミク
アカシア学園の先輩で、寮ではユイやアカリと同室の部屋長。

マイペースな性格で、あまり感情を表に出さない様子から、
『ロボット』などとあだ名をつけられている。
文武共に優秀で、特に電子戦のエキスパート。
人付き合いは苦手なので、後輩を指導する立場に戸惑っている。
                                                   ~FANZA GAMES引用~

~プレイ感想~

Xで話題沸騰!その魅力とは?

最近、Xで話題になっていた『オトメき』。その評判に後押しされ、購入を検討しつつ、ついにプレイしてみました。まず目を引いたのは、mignon氏が手がける美しいパッケージデザイン。細部まで丁寧に描かれたアートワークは、この物語がただのエロゲーではなく、心に響くストーリーと奥深いテーマを持つ作品だという期待を一気に高めてくれました。

挑戦的なテーマとユニークな世界観

『オトメき』の最大の魅力は、今まで見たことがないほど攻めたテーマ設定にあります。物語の舞台はAI反乱により衰退し、男性が排斥された未来の社会。主人公・ユイは、女性社会に潜入するために女装を余儀なくされ、その正体を隠しながら様々な試練に立ち向かいます。

作品内では「男は野蛮で変態」という偏見が当たり前のように蔓延しており、プレイ中に心が痛む場面も少なくありません。特に、非常に可愛らしいヒロインが「男を絶滅させる」という過激な目標を掲げているシーンには、背筋がゾクリとする一方で、「この状況で恋愛に発展するのか?」という疑問と興奮でページをめくる手が止まりませんでした。

世界設定のリアリティと社会批評

この作品は、フィクションでありながらも「もし実際に男性が極端に少ない世界になったら、女性社会はどう機能するのか?」という現実的な疑問をプレイヤーに投げかけます。ある番組で見た無人島での男女の生活実験では、男性は協力して仕事を分担し生活を続けた一方、女性は物資を早々に使い果たしてしまったというエピソードがあり、それを思い出さずにはいられませんでした。この作品を通して、現代社会の構造やフェミニズムの行き過ぎた形を風刺的に描いている点が、一層興味深い要素となっています。

シナリオとキャラクターの魅力

シナリオは一本道で、わかりやすくしっかりとしたストーリー展開を楽しむことができます。序盤から引き込まれる物語はテンポよく進み、中盤からは緊張感を伴ったシリアスな展開に一気に引き込まれました。主人公・ユイの女装姿は非常に可愛らしく、純粋で一途な彼の姿に心を奪われること間違いなしです。さらに、個性的なヒロインたちも、それぞれにしっかりとしたキャラクター性を持ち、物語を豊かにしています。

特にミクのキャラクターは、初めは冷静で知的な印象を持たせつつも、進むにつれて驚くほど感情的な面が見えるようになり、そのギャップがたまらない魅力でした。また、ユイとヒロインたちが織りなす緊張感と心温まるシーンのバランスも良く、感情移入しやすい展開が続きます。

Hシーンとボリュームに対する評価

Hシーンに関しては、ボリュームが少なく感じる人もいるかもしれません。ディストピアという特殊な設定を生かしたシーンがもっとあれば、作品の世界観がさらに深まったことでしょう。ただ、CGの質は非常に高く、ユイやヒロインたちの可愛さを存分に楽しめます。Hシーンを重視する方には物足りないかもしれませんが、ストーリー重視の方には十分満足できる内容です。

総合評価とオススメポイント

『オトメき』は、ディストピアな世界観でありながらも、ユーモアとシリアスさが絶妙に絡み合った作品です。女装ADVという一見軽めのジャンルに、深く考えさせられる社会批評的なテーマを盛り込んでおり、プレイヤーを飽きさせません。選択肢がなく一本道なストーリーではありますが、シナリオの完成度やキャラクターの魅力は抜群です。

特に、mignon氏のビジュアルに惹かれる方、ユイの純粋な可愛さに心がときめく方、そして攻めた社会風刺的なテーマに興味を持つ方にはぜひプレイしていただきたい作品です。

~最後に~

今回はmignoの「オトメ世界の歩き方」を紹介させて頂きました。

mignoの他作品ですと、「ツヴァイトリガー」があります。

ツヴァイトリガー
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こちらの作品はシナリオはかずきふみ氏です。

かずきふみ氏は「きまぐれテンプテーション」や「9-nine-」が非常に有名です。

いずれ「ツヴァイトリガー」もプレイしたいですね。

オトメ世界の歩き方
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