悠刻のファムファタル プレイ感想【ネタバレ無し】

エロゲ紹介

メイド好き必修!

私は正統派メイドが大好きです。

多くの方も、メイドに囲まれた生活に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?

そんな夢を持っている方には、この作品を手に取る価値が十分にあります。

まさに、メイド好き必見の作品です!

発売日2024年09月27日ブランドエスクード
原画武藤此史シナリオ桐月
オススメポイント

・メイドが沢山!沢山!!
・ミステリー要素あり
・シナリオも面白い

注意点!

・ホラーではありません
・少しリョナ要素有

悠刻のファムファタル
created by Rinker
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~オープニングムービー~

~あらすじ~

その館に棲むのは、神秘を身に宿した“美しい少女たち”

山の中に佇む紅葉館。
そこには4人のメイドが住んでいる。

若手作家の日下部彰が館を訪れたのは、ただの偶然のはずだった。

死んだ祖母が残した手紙を届けに来た。それだけの目的。
しかし館のメイド長から、二つの仕事を依頼される。

ひとつは『客』として滞在する事。
ふたつ目は館を舞台にした物語を作る事。

仕事に行き詰りを感じていた彰は仕事を受け、一時の住人となる。
出会うのは花の名を持つ4人の少女。

館での緩やかな暮らしと、その裏にある秘密。
この館で彰は何を見て、何を得るのか……。

~FANZA GAMES引用~

~登場人物~


マリーゴールド
館で出会う金髪のメイド。
役割は客室メイド。
温和で礼儀正しい性格。
人に喜んでもらう事に喜びを感じているが、客が訪れない館では黙々と
仕事をするしかなかった。
主人公の仕事に興味を持っており、普段読まない小説を 読み始めたりしている。

ローズマリー
館のメイド長。
明るく社交的。誰とでも仲良くなれるが自らの立場を意識しており一線を引いている。
ときおり冗談ともつかない言葉を口にするが、基本的に嘘はつかない。
館の仕事全般に通じており、メイド長としての仕事が無い時や朝の配膳など
人手が必要な場では一緒に働いている。
掃除洗濯料理から書類仕事まで何でもこなすが、
館のメイドならば全員同じことが出来るとは本人の弁。

ラベンダー
館で清掃、洗濯を一手に担う洗濯メイド。
中庭の管理もしており、作業量が多いので彼女の周りでは他の
メイド達の姿を見かける事も多い。
他のメイドとは意匠の違うデザインのメイド服を着ている。
彼女が私物で持っていた着物をアレンジして今も使い続けているらしい。
内気で物静かだが、好奇心が強い。
館の外の存在である主人公に興味を持っている。
中庭の植物たちを大切にしており、我が子のようにかわいがっている。

ブラックリリー
館で出会う黒髪の料理メイド。
食事を一手に引き受けており、メニューも和洋問わずほとんどの物を作る事が出来る。
植物についての造詣も深く、ラベンダーの庭園管理は彼女の手解き。
見た目は最年少で言動も無邪気だが、実年齢は結構高いとの事。本人も否定していない。
人懐っこくて元気が良い。
外の人間である彰に対しても物おじせずに仲良くなる。
テレビや現代の小説は全く知らないが古典文学には少々詳しい。
主人公が作る『物語』に興味津々。

アマリリス
真っ白な色彩を持った自称、館の夜番。
昼は姿を現さず、夜間にだけ出会うことが出来る。
日光に弱い体質らしく、昼間は光の差さない自室で休んでいるとの事。
薬や占いに詳しく、彰の体の様子を看る事も。

黒井 宮子くろい みやこ
紅葉館の近くにある喫茶店の看板娘。
平日は学園に通い、放課後と土日は自宅である喫茶店『くろねこ』でバイトをしている。
訪れる館のメイドを『マリィさん』と呼んでいる。
体を動かしたり友達と遊ぶのが好きな一般的な女の子。
小説を読むのは好きではないが、最近由香の影響や主人公と知り合った事で
小説に挑戦している。

日下部 彰くさかべ あきら
本編の主人公。22歳の若手作家。
学生時代にデビューをして賞を取ったが、
その後はあまり奮わずに行き詰まりを感じている。
祖母の訃報を知らせるために残っていた連絡先に
電話を掛けた事で『紅葉館』に関わる事になる。
館で依頼された仕事は二つ。
ひとつは客として滞在をする事。
そしてもう一つは館を舞台に物語を作る事。
新しい環境に、やりがいのような物を感じている。
                                                   ~FANZA GAMES引用~

~感想~

メイドたちの忠誠心がもたらす理想の世界

この作品の魅力のひとつは、メイドたちが主人公に尽くしてくれる設定。どのメイドもそれぞれ個性豊かでありながら、ひたむきに仕える姿には、メイド好きなら胸がときめくこと間違いなしです。日常の癒しが欲しい方には特におすすめです。

徐々に感じる違和感…不気味さと期待とのギャップ

プレイを進めるにつれて、左右対称の洋館や花の名前を持つメイドたちなど、どこか不気味な違和感が増していきます。特にタイトル画面が変わる瞬間は、不気味さがピークに達します。しかし、OP映像を見た時点では、そこまでダークな作品ではないと感じたのも事実です。身構えていた分、もっとグロテスクなシーンや狂気に満ちた展開を期待していた部分もあり、少し物足りなさを感じました。とても良い設定だったため、ルートはもっと過激な内容でも良かったのではないかと思います。

エクストラシーンの豊富さが魅力

とはいえ、エクストラシーンの豊富さは非常に満足できるポイントでした。本作ではどうしてもメイドとのHシーンが多くなるのですが、アフターストーリーでの差分が豊富だったため、最後まで飽きることなく楽しめました。ただ、ハーレムシーンが非常に少なかったのは残念でした。

個別ルートで感じた強弱

個人的に最も良かったのはマリーゴールドのルートです。このルートは最初に攻略する必要があり、そのためか他のルートが少し見劣りしてしまうと感じました。また、ラベンダーの登場シーンが少ないのも残念に思えました。彼女のキャラデザインが好みだっただけに、もう少し深く掘り下げられていればもっと楽しめたのにと思います。

圧倒的キャラゲーと不気味さのバランス

全体として、メイドたちが尽くしてくれる理想の世界観と、徐々に広がる不気味さのバランスが絶妙な作品でした。メイドに囲まれた憧れの生活を体験しつつ、背後に潜む違和感や謎を楽しみたい方にはぴったりのゲームです。メイド好きはもちろん、物語に含まれるサスペンスや不気味さを求める方にもぜひおすすめしたい一本です。

~最後に~

今回はエスクードの「悠刻のファムファタル 」を紹介させて頂きました。

エクスードで他に面白い作品は「廃村少女 〜妖し惑ひの籠の郷〜」でしょう。
こちらは、怪奇の世界を舞台にふんだんにHシーンが組み込まれています。

悠刻のファムファタル
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