| 発売日 | 2022年04月29日 | ブランド | Qruppo |
| 原画 | 浮丸つぼね/如月千幸/イチトレイ | シナリオ | 倉骨治人/神近ゆう |

~オープニングムービー~
~あらすじ~
――‘‘チューリップ・プリズン’’。
ここは、全国で「更生不能」と判断された性犯罪者のみが収監される監獄。
幻の9つ目の矯正管区は、絶海の孤島に造られた脱獄不能の牢獄だった。東京に住む少年、湊柊一郎。
警察につけられた二つ名は、「全裸マン」。
彼は服という存在が許せず、全裸にならずにはいられない性質を持っていた。衝動的に、幾度となく命がけで露出を繰り返す日々。
やがてイルミネーションの美しい日に、公然わいせつと公務執行妨害で逮捕された。法廷で自己弁護を行い、自らの露出は芸術であったと述べるが、決して理解されることはなく。
警察への暴行と度重なる露出行為によって、判決は下った。
言い渡された懲役は、10年。そして「更生不能」と判断され、チューリップ・プリズンへと投獄されたのだった。
魑魅魍魎跋扈する牢獄で、露出狂は生き残ることができるのか?
~FANZA GAMES引用~
‘‘HENTAI’’と呼ばれる性犯罪者たちの監獄は、決して楽園ではない――
~登場人物~
![]() 千咲都 | 「千咲都」と名乗る少女。 炭鉱で発破係を務めており、罪状もどこの房の囚人かも不明。 吃音で滅多に口を開こうとせず、常に人目につかないよう隠れて生活している。 プリズンが発行している新聞の読者投稿欄でポエムを発表しており、大きな人気を誇る。 その執筆の最中、主人公と図書棟で出会う。 |
![]() 紅林 ノア | 主人公と一緒にチューリップ・プリズンに収監された『わいせつ房』の少女。 シャバでは盗撮した性行為映像を売りさばいており、二つ名は「ドローンガール」。 一人を好み、誰ともつるもうとしない、孤高な存在。 常に人を突き放すような口調で、他人を寄せ付けない。 意味ありげな行動をとっており、主人公とは利害が一致した時のみ共闘関係になる。 |
![]() 波多江 妙花 | 任侠団体「波多江組」の組長を務める少女。 『重大犯罪房』に収監されており、看守と囚人の橋渡し役である”顔役”を務める少女。 元は任侠組織の一人娘で、死んだ父に代わって組長という立場を担っていた。 性格は闊達であり、とにかく器が大きい。 何事も筋を通すことに重きを置いており、立場に関係なく常に正しいほうの肩を持つ。 主人公とは言い分が正しかった時のみ協力関係になる。 |
~感想~
ギャグとシリアスが交差する快作
Qruppoの最新作「ヘンタイ・プリズン」をプレイしてみて、改めてこのブランドのユーモアセンスとテーマの深さに感嘆しました。3作目ということで期待が高まっていましたが、その期待に見事に応えてくれた作品です。
この作品は「罪」と「罰」という重いテーマを扱いつつも、それをギャグやパロディで絶妙に緩和し、ユーモアの中に深いメッセージを隠しています。プレイヤーが作品に引き込まれる中で感じるカタルシスは、非常に心地よいものでした。前作や前々作にも劣らないシナリオの深みと、キャラクターの成長がしっかり描かれている点も評価できます。
ギャグのセンスとキャラクターの掛け合い
「ぬきたし」シリーズの最大の魅力と言えば、やはり下ネタ、ギャグとパロディです。今回はその点がさらに洗練されており、細かいタイミングや間を活かした笑いが絶妙でした。瞬間的な爆笑では前作の方が勝っているかもしれませんが、今作は緻密に計算された笑いのセンスが光ります。キャラクターたちの掛け合いはまさに圧巻で、どのシーンもプレイヤーを飽きさせない工夫が満載でした。
また、個別ルートに入るとストーリーが一気に加速し、クリックが止まらないほどに物語に引き込まれます。ギャグ要素が強いにもかかわらず、感情移入ができるシナリオ展開が素晴らしく、エロゲとしての枠を超えた楽しさを感じました。
総評:ユーモアと深みが融合したエロゲの新境地
下ネタ全開ながらも考えさせられる要素が多く、笑いながらも胸が熱くなる展開に満足できるでしょう。Qruppoらしい破天荒なユーモアと、テーマの重さを両立させたこの作品は、エロゲファンだけでなく、ストーリー重視のプレイヤーにもぜひお勧めしたいです。
~最後に~
今回はQruppoの「ヘンタイ・プリズン 」を紹介させて頂きました。
前作「ぬきたし1・2」の世界観が共通しております。ぜひ「ぬきたし1・2」プレイごをお勧めします。こちらの作品も非常に面白い作品なので絶対プレイしてください。





