ストレイ・シープと死者の声 Vol.1 プレイ感想

エロゲ紹介
発売日2026年06月26日ブランドMOONSTONE
原画やまかぜ嵐シナリオ

私は、自分ではあまりホラー耐性があるほうではないと思っています。

とはいえ、アダルトPCゲームが好きな身としては、たとえジャンルがホラーであっても、やはり気になる作品は多いものです。

これまで触れてきたホラー要素のある作品の中で、特に印象に残っているのは『きまぐれテンプテーション』でした。確かに強く印象には残っているのですが、個人的には「怖かった」という感覚はそこまでありませんでした。

では、この作品はどれほど怖がらせてくれるのか。

ホラー耐性に自信がないからこそ、期待と少しの不安を抱きながらプレイを始めることになりました。

ストレイ・シープと死者の声 Vol.1
created by Rinker

~オープニングムービー~

~あらすじ~

シンジュク──そこは世界有数の歓楽街。そして迷える人たちの流れてくる街。
だがそれは表の顔に過ぎなかった。
現実を一皮剥けば、裏側に、異能者の殺●鬼、そして人ならざる怪物が蠢いている。
異能を持つ人間には、現実の向こう側が視える──主人公・春留川仁は、そんな能力を持っていた。

シンジュクでひとり探偵をやっている仁は、ひょんなことから殺●鬼に狙われ、命を落としそうになる。
そのことをきっかけに、彼は否応なしに、仄暗い世界に巻き込まれていく……。

いくつもの事件。そして、いくつかの出会い。
それらを経て、やがて主人公は、彼自身忘れていた自己の真実に直面することとなる。

ストレイ・シープ──迷える人。
シンジュクの異能者探偵もまた、迷える人だった。


~FANZA引用~

~登場人物~


アズラィール/安曇 瑠衣
元は死天使・アズラィールとして、グリェールとコンビを組んで活動していた。
主人公の命を救うため、人間として受肉することになる。
人間となってからは、主人公の事務所兼自宅に同居し、探偵の仕事を手伝う助手のような存在となる。
明るく優しい女の子。

黒上 紫
自宅はあるもののあまり寄りつかず、“トー横”を中心に外で生活している女の子。
それは、自分の母親の正体が殺●鬼──と知っているため。
そういう境遇のせいか、嘘が得意。楽しくなくても満面の笑み。
本来は素っ気ないが、友人には親切なところがある。
ひょんなことから主人公と知り合い、主人公の事務所兼自宅に居候することになる。

都路 凜香
普段は大学に通う学生だが、それは世を忍ぶ仮の姿と言える。
彼女の真の姿、それは降魔忍・リン。魔を降す異能者として、闇の世界に蠢く悪鬼どもを成敗している。
かつて、悪鬼に襲われて危機一髪のところを、主人公に助けられたことがある。
それ以来、主人公に密かな恋心を抱いているが、生真面目な性格のせいもあり、なかなか気持ちを表には出せないでいる。

倉渕 里美
主人公がまだ地元で暮らしていた頃、初めてできた恋人。
運命の女──かもしれなかった。
が、ある日、ふっつりと消息を絶ってしまい、それ以来音信不通となっている。

水科 真琴
主人公の恋人。
ストリートミュージシャンとして活動していた。
何者かによって殺害されてしまい、以降は幽霊として主人公の近くにいる。
主人公は、自身の持つ異能によって、どうにか犯人を探し出せないかと、毎夜活動している。

グリェール
アズラィール(瑠衣)とコンビを組んで死天使として活動している。
良くも悪くもおおらかな瑠衣とは違って、しっかり屋さん。
タイプは違うが仲は良く、受肉し人間として生活する瑠衣の様子を、たまに見に来てくれる。

春留川 仁
シンジュクを拠点に、探偵業をやっている。
人には無い異能を持つが、元はしがない探偵に過ぎなかった。
ひょんなことから殺●鬼に狙われ、命を落としそうになるが、そのとき、死天使・アズラィールと出会う。
彼女との出会いをきっかけに、異能者の殺●鬼、そして人ならざる怪物の蠢く世界と対峙していくことになる。

~感想【ネタバレ無し】~

本作のジャンルは「サイコホラー」です。

率直に言えば、恐怖で手が止まるほど怖い作品ではありませんでした。しかし、狂気や人間の歪んだ部分が前面に押し出されており、プレイ中は何度も生理的な気持ち悪さを覚えました

その不快感をさらに強めているのが、独特な原画です。やや古さを感じさせる絵柄に、厚みのある色使い。そして、どこか劇画調にも見える作画が組み合わさることで、作品全体の不気味さが一段と増しています。

©MOONSTONE

特に印象へ残ったのは、主人公側よりもサブキャラクター側の物語でした。徐々に逃げ場を失い、泥沼へ沈んでいくような展開には、目を背けたくなるような魅力があります。

一方、シナリオは二部構成ということもあり、かなり短めです。いくつかの事件は起こるものの、全体的には次回作へ向けた準備という印象が強く、「次回作と合わせて一本にできたのではないか」とも思ってしまいました。

それでも、私はおそらく次回作を購入するでしょう。

ホラー作品は、たとえ怖さや不快感を覚えても、結末が気になって途中で止められなくなることがあります。本作にも、まさにその感覚がありました。

©MOONSTONE

物語は「この先が知りたい」と強く思わせる場面で幕を閉じます。続編へ興味をつなげる終わり方としては、見事だったと言えるでしょう。

ただし、今作がかなり短かっただけに、次回作だけで物語をしっかり完結させられるのかという不安も残ります。主人公と前橋君たちの過去、吸血鬼となった元彼女の問題など、まだ描かなければならない部分は少なくありません。

怖さそのものを求める人には、少し物足りないかもしれません。しかし、人間の狂気や生理的な不快感を味わえる、少し尖ったホラー作品を探している人には、ぜひおすすめしたい一本です。

©MOONSTONE

~最後に~

次回作の発売は2026年10月30日(金)です。

どのような結末を迎えるのか非常に楽しみですね。
別々のルートが用意されているのか、一本道のシナリオなのか、
どちらにせよきちんとした結末を期待したいです。
持して待ちましょう。

ストレイ・シープと死人の恋 Vol.2
created by Rinker

気になるランキングはコチラ↓↓

タイトルとURLをコピーしました